MRの仕事を知る
MRは医師や薬剤師に医薬品の情報を提供する法律で決められている職種です
MR医薬情報担当者は、法律で「医薬品の適正な使用に資するために、医療関係者を訪問すること等により安全管理情報を収集し、提供することを主な業務として行う者をいう。」と定義されています。
実際には、製薬会社の営業組織に所属し、一定の販売目標を持って医療機関や薬局を訪問します。主として病院や診療所の医師による処方箋に基づいて薬局で処方される「医療用医薬品」を扱います。
医療用医薬品は、適性に使用された場合でも有害な事象を起こすことがあり、場合によっては死亡に至ることもあるため、「どんな疾患適応症に、どのように使用するか用法・用量、使用上の注意等」は、厚生労働省が根拠に基づいて定めています。そのために、何よりも命に関わる医療用医薬品を扱うという高い倫理観を持ち、患者さまとそのご家族の想い、患者さまに直接関わっている医療関係者の想いを真摯に受け止める態度が求められています。MRとして適正使用情報の提供を行うためには高度な専門的知識が必要で、日々進歩する医学・薬学等の知識を自ら学び続ける姿勢も求められます。
MR認定試験とは
公益財団法人MR認定センターが認定している民間資格です。MR活動を行う際にはMR認定証の携行が義務付けられており、MRとして最低限の知識を担保している証左として必須の資格です。資格認定試験は1997年から実施されており、2021年3月31日時点でMR業務に就いている者の総数は53,586名、その内MR認定証 取得者は52,455名。全MR数に占める有資格者は97.9%に達しています。
試験は年1回、12月に東京・大阪で実施されます。1997年の第一回試験以降、2020年の第27回試験までに約13万6千人が受験しており、合格率は約80%です。試験科目は全3科目。医薬品を取り扱うMRが業務を行うに当たり必要な知識を習得できているかが問われます

※認定試験科目:①MR総論 ②医薬品情報 ③疾病と治療
MRに必要なスキル

これまでの経験を患者さまのためいかして欲しい
みなさんのこれまでの経験を、医薬情報担当者(MR)として、患者さまの病気や怪我の治療に役立てて欲しいと願っています。
もちろん、医療従事者から信頼されるためには、必要な知識の習得、業界独特の商慣習・規制など、学びなおすこともあり、常に新しい知識の習得が求められるために、ハードルは決して低くはありませんが、アポプラスステーションは皆さんが優秀なMRとして成長することを全力でサポートします。
「いのちの現場の、力になりたい」この想いを共にし、医療従事者の一員として認められるMRを目指してみませんか?
MR認定資格取得後のフォローアップ研修
認定試験合格はゴールではありません。アポプラスステーションでは、入社1年後、2年後の節目に階層別研修を実施しています。 1年次研修では、導入教育終了時に自らが目標としたMR像にどこまで近づけたか、この1年間で何ができて、何ができなかったかを振り返ります。その上で、次の1年ですべきことを明確にし、更なる成長を目指します。
MR認定証取得後は、生活習慣病を中心とした疾患・薬物療法について社内教育制度(APS COLLEGE)を通じて受講します。一般にコントラクトMRは2~3年で次のプロジェクトに異動するため、2年次研修では、次を見据えた振り返りを行います。医療従事者による講義を交えるなど、より高みを目指しジャンプアップするための研修を行います。
その後は、総合診療医と呼ばれる医師の処方頻度が高い薬剤全般を担当できるジェネラルMR(G MR)としての基礎を習得するために社内教育制度(APS COLLEGE)で領域の幅を広げ、更に希望に応じた専門領域カリキュラムの受講によりプロフェッショナルMR(G MR plus)を目指します。また、必要に応じて、スキルなどをブラッシュアップする研修に参加していただきます。
MRの1日
MRの1日のスケジュール例をご紹介します。
朝
医薬品卸訪問 2-3軒
卸の営業担当(MSさん)と目標先について前日の活動内容の情報共有、役割分担の決定
帰社
訪問準備
昼
医療機関訪問 4-6軒
午前の外来終了時、午後の開始前がゴールデンタイム
同時に調剤薬局への訪問も
昼食
少し遅い昼食タイム
時には卸MSさんと打合せを兼ねて会食も
夕方
医療機関訪問 4-6軒
午後の外来終了時がゴールデンタイム
患者さまの切れ目に面談可能な医院などの情報を入手し、いかに効率的に面談するかがポイント
帰社
日報作成、翌日の準備
上長への報告、同僚との情報共有

